加持祈祷(かじきとう)
御護摩は真言密教の秘法です。護摩の炎は不動明王の智慧を象徴し、焚き上げる薪は私たちの煩悩を表しています。護摩の祈願を通 じて煩悩を不動明王の智慧の炎で焼き尽くし、信徒の願いが清浄なものとして高まり成就することを祈願します。
当山ではお子さまの成長の節目にあわせた祝祷特別祈願を行っています。お不動さまとご縁を結び、特別祈願でお子さまが益々健やかに成長することをご祈願ください
時 間:午前8時30分~午後4時30分
予約不要、随時受付
初穂料:5千円 / 1万円 ~
仏心で握るハンドル事故は無し。交通事故の多くは、人の心の隙によって起こります。当山で交通安全祈祷を受け、お不動さまの御分身である「御守札」をいただき、清らかな心でハンドルを握れば、お不動さまの大いなる御力によって、皆さまをお守りくださいます。
厄年は昔から病気にかかったり思わぬ災難に遭うことが多い年回りとされています。男性と女性の厄年は異なり、男性は数え年で25歳、42歳、61歳。女性は数え年で19歳、33歳、61歳です。精神的にも肉体的にも変化する人生の節目に、お不動様の前で祈りを捧げ御加護に与り下さい。
成田山新勝寺の御本尊不動明王は、真言宗の開祖、弘法大師空海が自ら一刀三礼(ひと彫りごとに三度礼拝する)の祈りをこめて敬刻開眼された御尊像です。このご分霊が当山のご本尊であり、毎日ご宝前において皆様の所願成就を祈願する御護摩修行を祈願しております。
大本堂内正面の両脇には、降三世、軍荼利、大威徳、金剛夜叉明王をお祀りしております。ここに不動明王を加えたものを五大明王と申します。 密教で用いる曼荼羅では中心に大日如来を、東、南、西、北には、その徳を4方向に分けて阿閦、宝生、弥陀、不空成就の各如来が配置されています。ご本尊不動明王は、大日如来の徳で我々衆生を救い、各明王は曼荼羅の東、南、西、北に配置された各如来の徳で私達を導いて下さいます。このように当山の本堂は、曼荼羅の思想を基にして構成されております。
當山は昭和40年、熱誠御信徒各位の懇情に応えて当地に堂宇を建立し、成田山御本尊不動明王の御分霊を勧請して以来、数多の御信徒皆様をお迎えして参りました。これ偏に御本尊不動明王の御威徳はもちろんのこと、御信徒各位のご信援の賜物と深く感謝申し上げます。
さて当山は令和7年に開創60周年の嘉年を迎えます。御信徒皆様に於かれましては10年に一度のこの勝縁に是非ともお参り戴き、御本尊不動明王とのご縁を深め、更なるご利益ご加護をお受け下さいますようご案内申し上げます。